させぼエコドライブチャレンジ2023
エコドライブをやってみたいとは思っていたけれど、そのきっかけもやり方もわからない市民の皆さん。
今年もやります、エコドライブチャレンジ。
一定期間における燃費向上率を競います。ライバルは過去の自分。いつもの運転をエコにアップデートしてください。
匿名ランキング表で成果を見える化しながら、見えない誰かと一緒にエコドライブを進めます。
成績上位者は表彰と副賞を差し上げます。
エコドライブ始めます
令和5年11月より、佐世保市内で市民等の皆さんが参加するエコドライブコンテストを始めます。
エコドライブとは、できるだけ丁寧に運転を心がけることで、燃費が向上し消費するエネルギーを削減することができます。その結果、これまでより排出される二酸化炭素を直接削減することができます。
これまで佐世保市では、市民が利用する交通部門から排出される二酸化炭素を削減するため、公共交通機関の利用を積極的に促したり、エコドライブの推進を啓発してきました。しかし今年度はさせぼエコプラザと佐世保市そして環境省が連携して、市民が直接、日常生活の中でエコドライブを実践しそれを他者と比較する事業を行います。
佐世保市の二酸化炭素排出量
昨今、なんだかおかしな天気が続いています。さまざまな地球の変化が重なって、「50年に一度の」気候変動が毎年訪れています。その原因の一つとして考えられているのが、地球温暖化による気候変動です。
地球温暖化の原因として最も有力なのが、私たちの日常生活から排出される二酸化炭素といわれています。電気を使ったり、車を運転したり。家庭だけでなく会社でもエネルギーを使う場面では必ず、二酸化炭素が排出されています。
下の2つのグラフをご覧ください。どちらの2020年度の温室効果ガス排出量を、部門別に集計したものです。左のグラフは佐世保市の、右のグラフは日本全国のデータです。明らかに佐世保市では、運輸部門の割合が全国に比べ大変大きいことがわかります。
運輸部門とは、私たちが日常移動するときに利用している自家用車、バス、鉄道などや物流のことです。佐世保市ではこの部門をいかにエコにしていくかが大きな課題となっています。
そこでエコドライブ
佐世保市が2022年に宣言をした「ゼロカーボンシティ」。2050年までに、佐世保市から排出される二酸化炭素を実質ゼロにするという目標です。
この目標を達成するには、行政や企業だけの取り組みでは難しく、私たち市民生活でも対策をしなければなりません。
そこで、たくさんの二酸化炭素を出している運輸部門での対策として、毎日の自動車運転をエコにすることを、市民全体で取り組むことが必要になります。
またエコドライブに取り組むと、安全運転を習慣化することができます。時間に余裕を持った生活は、エコライフに欠かせません。
さらに近年は、燃料費が高騰しています。エコドライブは燃料を大切に使いながら、未来の地球を同時に考えることができるようになります。もちろん財布にも優しい取り組みです。
そして今年度は、素敵な特典もあります!成績優秀者の方には表彰とともにガソリン券を進呈します。
この機会にぜひエコドライブを実践しながら、安全運転と燃料費の節約さらには、ガソリン券をゲットしましょう!