fight for climate change

環境教育デジタルコンテンツ提供プラットフォーム

2022年2月に佐世保市は「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。2050年までに、佐世保市内からの温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」へ挑戦するこの表明では、目指すべき当面の目標として、2030年までに温室効果ガス排出量の2013年比46%の削減がセットインされたところです。

全国的に家庭部門や業務部門における温室効果ガス排出、とりわけ二酸化炭素排出量は、様々なIoT機器類の普及に伴い確実に増加傾向がみられます。これら分野における、具体的な二酸化炭素排出削減政策がより重要な位置を占めることは必至となります。

そこで本年5月2日、佐世保市民、事業者、学校そして環境活動団体に向けた、環境教育デジタルサービスを提供するプラットフォームとして「させぼエコラボ」がスタートしました。

させぼエコラボは、佐世保市民が相互につながり、新しい環境活動を創造していくこと(コラボレーション)と、つながった市民同士が学びそして伝えあう場(ラボラトリー)を意味する造語から名づけられました。佐世保市民の気づきやつながり、そして新しいムーヴメントが作り出されることを支援するため、環境活動に関する「ひと・こと・情報」をデジタルで提供していきます。

佐世保市民が発信する情報で「ひと」とつながったり、講座や研修のために講師の「ひと」に来ていただいたり。また佐世保市民は、学校での環境マネジメント経験や環境座談への出席、またさせぼエコライフフェスタへ参加したり、エコドライブへ参加し表彰を受けるなど「こと」を体験していきます。これらを佐世保の日常とするために、佐世保市民が日常慣れ親しんでいるインターネットメディアを効果的につなげ情報交流を加速していく役割を、私たちさせぼエコラボは担っていきます。

地球温暖化防止活動推進センター

 させぼエコラボは、佐世保市の環境政策推進の支援をすると同時に、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、全国の都道府県知事や政令指定都市などの市長によって指定された拠点でもあります。地域で地球温暖化防止活動に取り組む、法的な根拠をもった唯一の拠点として現在全国に59拠点があります。

 佐世保市地球温暖化防止活動推進センターはそのうちの一つとして、2017年7月より、佐世保市戸尾町(旧戸尾小学校跡地)から、佐世保市の環境教育・環境学習拠点として活動を行ってきました。

 現在は拠点を佐世保市稲荷町に移転、環境教育デジタルサービスを提供するプラットフォーム「させぼエコラボ」と連携して事業を継続しています。

事務所情報

住所

〒857-0851
長崎県佐世保市稲荷町1‐8
佐世保市環境センター1階

電話番号

0956‐76‐8553

メールアドレス

support@ecollabo.org

営業時間:月曜日~金曜日10時~17時
定休日:土曜日、日曜日、祝日、年始年末(12月29日~1月3日)

 

 受託運営事業者

一般社団法人 長崎環境まちづくり社中
代表理事 松本敏子