2025年6月26日の放送では、本来なら、間もなく梅雨が終わり本格的な夏が始まる時期なんだけど、というノリでスタート。しかし今年の梅雨はどうやら例年よりも長く、全国的に気候変動の影響が見られ、その結果体調不良を訴える人が増えていることを紹介しました。

環境テーマは「梅雨時の湿気対策とエコな除湿方法」でした。 梅雨時の湿気対策として、環境に優しいエコな除湿方法を紹介しました。昔ながらの知恵として、1990年代には新聞紙を靴箱や押し入れに敷いて湿気を吸収させたり、塩や重曹を小皿に入れてクローゼットに置く方法など、懐かしいお話もお送りしました。また、備長炭を部屋の隅に置くことで湿気と空気清浄を同時に行い、天日干しで再利用することも可能なことなど、若いミキサー担当にはカルチャーショックだったかもしれません。現代の技術では、デシカント式除湿機(乾燥剤で湿気を吸収後ヒーターで蒸発させ再利用)や、エアコンの除湿機能と扇風機(サーキュレーター)を組み合わせることで除湿効率が4割向上するハイブリッド除湿システム、IoT技術を用いたスマート湿度管理(必要時のみ除湿機を作動させ消費電力を25%削減)などを紹介しました。日々の工夫として、お風呂上がりの換気扇活用や洗濯物の干し方、晴れ間の窓開けなどもおすすめでした。

SDGsテーマは「みんなでつくろう熱に強い街づくり 」でした。渋谷のような都市部では、猛暑や都市の熱問題が深刻化しており、地域全体での取り組みが重要とされています。1990年代から2000年代初頭にかけては、都市部の気温が郊外より2~3度高い「ヒートアイランド現象」が認識され、新宿御苑のような大規模緑地の保全や、屋上緑化打ち水といった伝統的な知恵が見直された時期でもあります。現代では、冷房設備を備えたクールスポットの整備(緊急避難場所としてコンビニや公民館を活用)、グリーンインフラの拡充(都市部の緑化を加速させ、気温を2~4度下げる効果)、遮熱技術(熱を反射する塗料で建物内温度を3~5度下げる)などが進められています。また、緑のカーテンは植物の蒸散作用による気化熱が最も大きく気温上昇を抑制する効果があり、周囲の気温を2~4度下げる結果が示されています。個人の取り組みとして、打ち水やゴーヤなどの緑のカーテン、遮熱カーテンの使用が推奨されています。

何でもないような緑のカーテンも、みんながすると大きな対策となります。そしてこれは、昔からやれれている陳腐な対策かもしれませんが、陳腐だからこそ、そこに真理があるそんな風に思うわけです。今年のベランダ菜園はルッコラがうまく育ってくれて、朝食にいい味を提供してくれています。なかなかな開けない梅雨は、水やりの手間を省いてくれているので、個人的にはとてもありがたい自然であったりします。