2025年7月10日の放送では、夏休みが近づく中、学生の休みに関する話題で盛り上がりました。大学生には授業を4回まで休める権利があることを、ミキサーから聞きました。4回休めるのではなく、4回まで欠席しても単位取得の資格は失わない、ということなんですね。考え方が逆でした。また小学生にも有給のような、自由な時間が必要ではないかという私からの提案もしました。今は時効かもしれないけど、私も幼少期に身内の不幸を理由に学校を休んでいたエピソードをお話し、これでいろいろな場所を両親と旅をしたことを思い出したわけです。昔は今より余裕のある社会だったのかもしれません。

環境テーマは「熱帯夜とヒートアイランド、都市の熱問題と対策の変遷」です。都市部が高温化するヒートアイランド現象に対し、過去には1995年の大阪市調査、1998年の東京都庁屋上緑化(最大15度低減)、2003年の神戸市風の道プロジェクト(2〜3度低減)などの取り組みがありました。現代では、路面温度を10〜15度低減するクールペイブメント、自動で透明度が変わり電気代を3割削減するスマート窓ガラス、周囲温度を3〜5度下げる家庭用ミストシステムなどが導入されています。エアコンのフィルターは2週間に1回の清掃で効率が向上し、重要な対策の一つです。しかしこのことは番組で何度も伝えていたのですが、私自身がエアコンのフィルター清掃を怠っていたことを暴露。実際に清掃後はエアコンの利きがよくなったことなどを伝え、その重要性をリスナーに強調しました。お前だろ!

SDGsテーマは「夏を涼しく みんなのエネルギー革命」です。過去の電力対策は、1990年の東京電力による計画停電検討や、冷房28度設定・クールビズ推進など「我慢」が中心でした。1999年の関西電力ピークカット作戦、2003年の九州電力太陽光発電促進プログラムを経て、対策は進化。現在は2024年本格運用のAI電力マネジメントシステムが家電を最適制御し電力消費を3割削減。コミュニティ蓄電は地域内電力循環と災害対策に貢献。次世代AIエアコンはゾーン冷房で従来比50%の省エネを実現しています。これにより、我慢から工夫による快適な省エネへと発想が転換されました。

技術的な発展によって、生活の質を落とさず省エネがどんどん進むことになった現代。だからといって電気を好きなだけ使ってしまうのはスマートじゃないですよね。今は、未来をちょっと考えてエアコンを賢く利用すること、そのためにいろんな情報を仕入れることが、昔の我慢の代わりなのだと、そう思います。あ、そろそろエアコンのフィルター清掃の時期になるかも。